今日は商工会様の創業支援センターにて窓口相談のご支援でした。生活関連サービスで起業したい方への、伴走支援の続きになります。

　いつも通り窓口に腰掛ける相談者様。何やら表情が明るいようです。そして開口一番、「受注きました！」との嬉しい声が。仕掛けていた販売促進導線がうまく機能して、ついに受注を果たすことができました。

　もともと、他の事業者様から頂くお仕事はポツポツ入っていた方でしたが、今回ははじめて、自力でお客様を獲得することができたことで、ご本人としても大喜びの様子。

　創業時に最も苦労するのが集客です。何から何まで自分でこなさなければならない時期に、いち早く安定した売り上げのベースをつくることは、その後の事業発展にも大きな影響を与えます。

　集客と言っても色々なタイプがあります。紹介や販売代理店の開拓、あるいは自社での直接販売などさまざまなパターンがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

　こちらの事業者様は、自らのサービスを自らの手で普及していく直接販売に前向きに取り組んできました。ウェブとアナログ販促の両方を組み合わせて、効果的に安価で打てる販売促進導線を構築してきました。ご相談にいらしてから数か月、いよいよ販売の仕組みが回り出したようです。

　当初見込んでいたお客様とは少し毛色の違うお客様とご契約に繋がったとのことで、こういった情報もこれから販売を強くしていく武器になります。

　事業計画で宣言した業績目標に向かって、これからも継続的にご支援していくこととなりました。