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Office

オフィス案内

バーナードの公式組織の定義から、組織の本質を読み解く

ミッション

組織と個人の可能性を拡大し、主体性と尊重に溢れる組織形成に貢献します

ビジョン

経営理念及び経営計画の策定と実現、組織開発から財務改善まで一気通貫で伴走支援するコンサルティング事務所

バリュー

1.人の可能性を信じる
2.全体最適
3.変化を楽しむ
4.失敗は挑戦の勲章
5.受容・許容・相互扶助

事業案内

・収益体質改善(赤字転落しにくい収益構造への変容)
・組織体質改善(人が育ち定着する組織体への変容)
・経営者や管理職の意思決定サポート
・人事制度をはじめとする組織マネジメントの仕組み構築と運用
・資金繰り改善

事業方針

会社の発展、従業員の幸せ、顧客の幸せを、経営パートナーとして支援したい

・経営について本音で相談できる人が周りにいない
・なぜか優秀な人材から辞めていく
・いつも資金繰りが厳しい
・会社に一体感がない、一緒に目標に向かっている感じがしない
・会社が良くなっている実感が湧かない

 当コンサルティング事務所にご相談される方は、このような問題意識を抱えている中小企業経営者です。

 中小企業には必ず、小粒でもキラリと輝く強みがあります。また、どんな人材にも可能性の種子が心の奥底に眠っています。しかし、経営環境の変化によって強みが霞んで見えてしまったり、人が能力を開花させられず、経営が停滞してしまうことがあります。
 そのような状況を打破するにはエネルギーと知恵が必要になるにもかかわらず、経営者・管理職といった役職の方ほど、周りに本音で相談できる人が少なくなる傾向にあります。
 事業作りに邁進したい中小企業経営者にとって、「お金とヒト」の問題は大きな悩みの種になっています。しかしながら、それらの問題を引き起こしている真の要因を突き止めることは、組織内部にいる人々にとって難しいことです。また薄々認識していたとしても「見て見ぬふり」をしてしまう傾向もあります。その結果、目先の対症療法にとらわれてしまったり、問題を先送りし続けてしまうこともあります。

 私達は、そんな経営者の方々に絶対的な安心安全の場を提供し、適切な距離感を保ちながら、経営者や組織が自力で課題解決していけるよう伴走支援しています。ご支援の中で何よりも大切にしていることは「対話」です。対話の持つ力を信じ、対話を通じて課題を明確にし、信頼関係を築きながら課題解決を目指します。

 事業への思いやこれまでの経緯、今現在抱えている不安や悩み、これからの経営ビジョンを聞かせてください。
・何から話せばいいのか分からない
・どこまで話していいのか分からない
・まだ頭の中を整理できていない
 全く構いません。お話ししやすいように、お客様のペースに合わせて対話の場と流れを組み立てます。お話しなさった後はお客様の思考が整理され、経営課題が明確になることで「つかえが取れる」感覚をご体感頂けます。

支援方針

「既に手中にある青い鳥」にフォーカス

 これまで100社以上のコンサルティングを行ってきた経験の中で、確信していることがあります。それは次の2つです。

・どのような中小企業にも、きらりと輝く強みがあること
・どのような中小企業にも、自らが認識していない強みが眠っていること

 当所のコンサルティングでは、お客様すら認識していない会社の強みを徹底的に掘り下げることを大切にしています。なぜなら、経営ビジョンを実現するためには「今既に手中にある武器」を最大限活かすことが「最も速い行動に繋がる」からです。ビジネスにおける一つの生命線は行動スピードです。不確実性が増す時代において、未来を完全に予測したうえで行動することは不可能です。予測や分析に時間をかけすぎるよりも、今御社の手中に眠っている武器を発掘・言語化し、「貴社だからこそできること」を小さく始める方が、はじめの一歩を素早く踏み出すことができます。その中で得られた情報をもとに活動をコントロールしていくほうが、望ましい成果に着実に近づいていきます。
 例えば営業部の「新規取引先を開拓する」という課題を解決する場合、一般的には市場や顧客を分析し、そこに最適なリソースを準備してから顧客開拓を行います。しかしこのやり方は、特に中小企業においては分析とリソース獲得にお金も時間がかかりすぎてしまいますし、それが確実に成果に繋がる保証はどこにもありません。それよりも、例えば営業マンが持っている名刺を全て洗い出したり、時には技術や製造部が持っているネットワークを掘り起こし、その中で金鉱に繋がる可能性のあるネットワークにアクセスする行動をすぐに起こすことで、思ってもみなかった出会いやチャンスに繋がることも多々あります。
 組織を強くするには、戦略とともに手持ちの財産を最大限活用し実行スピードを上げることが大切です。当所のコンサルティングでは、調査や分析に基づいた戦略アプローチの視点を持ちつつ、中小企業ならではの特別な強みを最大限生かしたスピーディな行動を促進する支援をモットーとしております。

許容損失の原理

 リターンの最大化よりも、損失の最小化を考えた提案を行います。中小企業が置かれている環境の不確実性は、大企業のそれとは比較にならないほど大きいです。その中で戦略と行動によるリターンを予測するということはそもそも不可能に近いと言えます。一方で、戦略と行動がもたらす可能性のある損失についてはある程度予測することができます。また、どの程度の損失までなら自社が耐えうるか-つまり「許容損失」については、十分に検討することができます。
 不確実なリターンを求めようとすると、失敗した時の怖さからいつまでも行動を起こせなくなる傾向があります。また、リターンという「成功」がなければその行動は「失敗」とみなされるため、実行を担う組織メンバーも萎縮してしまいます。
 一方で許容損失内でのトライ&エラーであれば、成果が出ない可能性を織り込んで行動できるため、行動を起こすこと自体のハードルが下がります。素早く行動を起こすことができれば、何度も検証と改善を繰り返すことができ、徐々に成果が出始めるようになります。
 さらに大きな効果として、行動→検証→改善→成果というサイクルを経験することで組織メンバーの自己効力感が高まり、より前向きに仕事に取り組める組織風土が形成されます。
 当所のコンサルティングでは、許容損失の原理にしたがい素早い行動と検証を繰り返すことによる収益力と組織力向上を支援をさせて頂いております。

偶発的な出来事を活かす

 経営ビジョンを実現するためには経営計画を持つことが重要です。しかし実際の経営では日々多くの偶発出来事に遭遇します。計画段階では予想もしていなかったような環境変化や予期せぬトラブル、そして思いがけない出会いがあるものです。どんなに精緻な経営計画を策定しても、多くの偶発的出来事は事前に予測できませんし完璧に備えることもできません。ここで大切なことは計画通り事業を遂行することではなく、偶発的出来事に出会うたびに「それは自社にとってどんな意味をもつか?それを自社の経営に取り込むことはできるのか?」を問い掛ける姿勢です。
 原材料価格高騰、従業員トラブル、期待していた社員の離職、大得意先からの受注減少、競合の出店、予期せぬアライアンスの持ちかけ、予期せぬ業界や顧客からの受注、たまたま見かけた魅力的な販売促進イベント、展示会等での出会いなど、良くも悪くも偶発的出来事は常に起きています。
 危機と思われるようなことでも、それを額面通り危機と捉えるか、それともチャンスと捉えるかで行動は大きく変わります。
 一見、自社のビジョンと関係ないと思われるような偶発的出来事や出会いの中にも、何かしら自社の可能性を広げる種がある可能性もあります。
 当所のコンサルティングでは、偶発的出来事すらも経営ビジョンの実現に活かしていくことを大切にしています。手中の青い鳥と偶発的な出来事を組み合わせることで、これまでになかったような新しい価値を生み出せないかを共に考えます。

事務所概要

事務所名 白井経営コンサルティング事務所
代表 白井康嗣
所在地 東京都あきる野市
e-mail info@shirai-consulting.com
HP URL https://shirai-consulting.com/
取引金融機関 多摩信用金庫
西武信用金庫