伴走型支援

高い専門性と、明確な目標設定に基づく確かなご支援
支援機関様がご用意している専門家派遣スキームは、事業者様にとっても比較的安価で質の高いサービスを受けられる大きなメリットがあります。一方、限られた事業予算のなか、限られた回数で実施しなければならない制約や、事業者様の課題に合った適切な専門家のアサインに苦慮されることが多いのも現状です。ここでは、当事務所の支援方針と特徴についてご紹介致します。
なお、プロフィール・専門分野についてはこちらのページよりご確認くださいませ→https://shirai-consulting.com/company/about-the-business/
当事務所の伴走支援方針は、支援時間の価値を最大化することです。支援において確実に押さえるべきことは、事業者様の目標と課題です。事業者様が望む姿を把握し、その実現に向けた取り組みの急所を抑えた上で、着実に実行を促していくことを徹底しております。
伴走型支援はカタチがないサービスです。そのため、ともすると助言内容が実行されなかったり、支援が雑談のような形で終わってしまい、何かモヤっとしたものが残る結果になることもあります。当事務所では、毎回の支援時間が「ありたい姿」の実現に向けた1歩になるよう、再現性ある確かな支援体系を確立してきました。
カウンセリング・コーチング理論に裏打ちされた傾聴と丁寧な助言
私は国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を有しております。これは人のキャリア形成に向けた助言を行う支援資格になりますが、その内容はカウンセリングやコーチング理論、心理学における様々な理論により構成されています。対人支援において重要となることは、心を開いていただき、本音をお話頂くことです。そのための傾聴力や共感力、理解力を、多数の支援の中で磨いてきました。
一方で、ただ傾聴するだけでは支援時間の価値を最大化できません。支援時間の価値を高めるには確かな助言が必要です。支援の中では、「指摘したいけど指摘しにくい」ような事業者様の問題もあったりします。そういったことを、事業者様の心に配慮しながらお伝えしていくことも重要な仕事と捉え、実践しています。
さらに重要なこととして、事業者様を「前向きに・上向きに・明るく」動機づけることをモットーとしています。大変な状況に陥っている事業者様に対して、事実や問題点をご提示することも重要ですが、これを「失敗」と捉えさせてはなりません。それらを「将来に花を咲かせる利益の種子」として捉えて頂き、ポジティブな精神状態を作ることを大切にしています。リスクを取って事業を興されている社長が、そのリスクに見合う豊かさを手に入れて頂くためにも、精神的に負けてしまうことのないよう、動機づけながらご支援をしております。この姿勢に対して多くの支援機関ご担当者様より、高い評価を頂いております。
“思い付き”ではない、再現性と応用性のあるノウハウのご提案
事業者様の置かれている状況は千差万別です。その中で的確な助言を実施のうえ、事業者様の行動変容を促すために、理論と実践の両輪を備えた支援メソッドを体系化しております。支援体系のベースは、中小企業診断士・キャリアコンサルタント・FPとして学んだ様々な理論となります。その上に、前職時代に培ってきたマーケティングと組織マネジメントの実践ノウハウ、そして160社以上を支援してきた経験を積み上げ、これらを再現性と応用性のあるメソッドとして体系的にまとめております。
ご支援の際は、この体系的メソッドと事業者様特有の課題を照らし合わせながら、最適かつ実行可能性の高い提案とご助言を行います。これにより助言に対する理解度と納得度が高まり、行動変容に結びつきやすくなります。その場の思い付きと捉えられかねない助言では、事業者様にはご納得頂けません。たしかな体系的メソッドに裏打ちされた、成果に繋がる提案に自信を持っております。
具体的な支援実務の一例
マーケティング分野
・売上粗利の増加に直接寄与するHP・SNS・メルマガ・Web広告の立ち上げと運用の支援
・ITスキルがなくても取り組みやすく成果の出やすい、DM、チラシ、FAXDM、イベント集客などのアナログ増客手法のご支援
・限られたマンパワーでも実行できる、営業活動のご支援
・店舗ビジネスや、内覧会、工場見学、展示会といったイベントを活用して増客を図る手法のご支援
・サービスや技術のような形のないものを受注していくための、価値の見える化とツール化
組織の生産性向上分野
・事業戦略の実現を念頭に置いた、評価賃金制度の策定と運用支援
・戦略と組織行動を一致させていく事業計画策定と運用支援
・計画を確実に実行に移していくPDCAサイクル構築支援
・業務マニュアルや基準書の作成を通じた、生産性向上の実務支援
・業務フローや生産工程の見える化と数値化、KPI設定
事業計画策定分野
・長期PL、BS、CF計画策定
・創業計画書の策定
・経営改善計画書の策定
・案件別、部門別、製品別の採算管理制度設計
・年次行動計画書、月次行動計画書、KPI管理表作成
・会議体設計、日次行動計画書及び日報設計
補助金分野
・ものづくり補助金
・事業再構築補助金
・小規模事業者持続化補助金
・創業助成金
プロフィール・専門分野についてはこちらのページよりご確認くださいませ→https://shirai-consulting.com/company/about-the-business/
支援機関様のニーズを最大限組み込んだご支援
支援機関様にも様々な思いと戦略があり、専門家を活用しています。これまで様々な金融機関・商工団体・中小企業支援団体とお仕事をさせて頂いた経験を踏まえ、支援機関様のニーズをくみ取ったご支援を致します。融資や条件変更を前提とした計画の策定や、会員との関係強化や会員拡大への結びつけなど、支援機関様のニーズに対しても真摯に向き合っております。支援前の情報擦り合わせに対してもしっかりと取り組んでいきます。
報告書や成果物の提出は2営業日以内、具体的な支援内容を明確に記述
報告書の提出遅れや品質未達により、支援機関様の業務に支障が出ないよう、品質と納期の基準を遵守しております。納期は支援の翌々日までの納品を徹底しております。また事業者様からのヒアリング内容、課題、助言提案内容、その効果について具体的に分かりやすく記述しております。